病気に関する寝汗

病気に関する寝汗

寝汗は本来、健康な生理現象によるものですし、体質的に寝汗をかきやすい人も存在しますが、なかには病気の症状としての寝汗もあるので注意が必要です。

風邪を引いた際にも、高熱のため多量の寝汗をかきますが、あくまでも体温調節のための寝汗なので、これ自体は問題はありません。しかし寝汗で濡れた状態をそのままにしておくと、身体が冷えて病状が悪化する事もありますので、ちゃんと着替えをし、多量の発汗で失った水分も補給しておきましょう。

風邪以外の病気で、寝汗をかく症状があるものは結核です。結核は過去の病気だというイメージがありますが、まだまだ結核を発病する人はいますし、感染症だけに常に気をつけたい病気のひとつなのです。結核の症状としての寝汗は、夜中に大量の寝汗が出てしまい、パジャマや寝具を取り換えなければならないこともあるようです。寝汗以外にも微熱や咳などの症状もありますが、最初は「風邪かな?」と思ってしまいがちですので、自己判断せず病院で診察を受けましょう。

寝汗の量があまりにも多い場合は、自律神経失調症など、神経系に異常をきたしている可能性があります。自律神経失調症になると精神が不安定になり、めまいや頭痛、耳鳴りや立ちくらみなどさまざまな症状を起こし、日常生活はもちろんのこと、仕事や勉強に支障を生じてしまいます。

また寝汗をかくのは、普段の生理現象や病気などでなく、過剰なストレスなどメンタルな原因であることも少なくありません。これを放っておくと、いずれ自律神経失調症の悪化やうつ病の発症といった神経性の病気になってしまうこともあるのです。

健康な寝汗と異なり、病気が原因の寝汗はネットリと粘りつくような感じがするといわれています。そういったいつもとは違うタイプの汗をかく場合や、大量の寝汗が続くのに原因が自分では判らないという場合は、早めに医師に診断してもらいましょう。


mou36001 at 15:00│ 寝汗